フランスの発酵バター、パスカルベイユヴェールってご存知ですか?
みずもんはバターが大好きなので、知人がフランス出張に行くと言うので、日本でもまだ流通の少ない「パスカルベイユヴェール」をお土産にお願いしました。
この記事ではフランスのお土産バターの見た目と食べ比べ内容をご案内いたします。
それでは行ってみましょう♪
パスカルベイユヴェールとは
パスカルベイユヴェールとは、フランス西部のマシュクール村で酪農家だったパスカル・ベイユヴェールさんが造る上質の無殺菌発酵バターです。
日本では先に入ってきた「エシレバター」が周知されていますが、ベイユヴェールそんな高級発酵バターの仲間。
ベイユヴェールは大変香り高く良質なのが特徴で、パリの高級スーパー(ボンマルシェ)などでも露出が高く、星付きフレンチのお店でも多く利用されています。
高級スーパー等で購入すると真空パックにしてくれるので、賞味期限と溶けないように温度管理さえ気を付ければ、お土産としておススメなんです(‘ω’)
因みにこのバターは2016年に麻布十番に専門店が出来たことでより知られましたね♪
麻布十番のお店については、記事の最後に来店レポートを掲載いたします。
是非ご覧ください☆彡
それでは、先ずはバターの紹介です♪
パスカルベイユヴェールを試食!
今回買ってもらったのはコチラの3種
左から、 無塩・有塩・岩塩です。
それでは実食!
1つずつ紹介いたしますね♪
それではまいりましょう!
無塩(グリーン)黄色っぽいバターです。
チーズを思わせる位芳醇な香りが
塩気が無くても十分とさえ思わせてくれます。
有塩(ピンク)
芳醇さは無塩と同様、ちょっと思ったより塩が強いかなと。
料理に使用したら丁度良い感じ。
サツマイモにつけてもおいしいかも。
岩塩(ブルー)
人に聞くとじゃりじゃりした食感とのことだったのですが、
・・・しないな。
有塩よりマイルドな感じがします。
半熟卵と一緒に食パンを食べたい塩加減。
賞味期限がとっても短いので、
10月下旬に貰って、期限が11月頭・・・
とても食べきれないので紙に巻いて、ラップをしたものをジップロックに入れて冷凍庫へ。
風味が落ちる前に、大切に頂こうと思います。
因みに、今回試食に使用したパンは墨繪のバケットを、
付け合せで成城石井で売ってた白カビサラミを用意しました
この白カビサラミは柔らかくてとってもおいしいので、オススメです(‘ω’)ノ
またおいしいバターを入手したら食べ比べしたいと思います。
ごちそうさまでした。
因みに、ベイユヴェールのバターは日本の店頭で買うと1つ¥1500位です。
良かったらこちらの記事も。
紹介したベイユヴェールを使用してフレンチとーストを焼きました。
美味しいバターで焼いたフレンチトースト、果たして・・・?
追記
知人がパリに行くので『ならばバターを買って皆で食べ比べしよう!』という話になり、買ってきてもらいました。
今回はパリのギャラリー・ラファイエットで購入♪
ギャラリー・ラファイエットは創業1893年の老舗デパートです。ドーム状のガラス天井が美しいですね、ここもパリを代表する観光名所の1つとなっています🌟
ユーロ圏はバター作りが盛んなので、日本より遥かに多くの種類のバターが販売されています。また、価格もだいぶお安いようですね。
本当は片っ端から買ってきてもらいたいところですが、生ものなので💦3品迄絞りました。
あぁぁああよく見るとベイユヴェールの味比べセットも売ってる(>_<)食べたい食べたい💦小さいサイズで2€位なので、本当お安くて鼻血でそうw
写真はバターを真空パックして貰っているところ。※これはデパートでもやってくれます。
因みに
フランス行かれた際、ホテルに冷蔵庫が無いよ!って慌てたあなたに朗報です。
旅ステーションという日本人専用の旅行サービスがギャラリーラファイエットから徒歩5分ほどの所にあり、「チーズ」や「バター」などを有料で真空パック及び保冷サービス、保冷バッグ販売などを行ってくれます。
規定にしたがって、1人10kgまで(2018年時点の制度)さえ守れば、この方法でひんやりバターを日本に持ち帰ることができます🎶
荷物預かりサービスや送迎の手配のサービスもあるので、フランスに立ち寄る際は是非使ってみてはいかがでしょうか。※この銀色の保冷バッグは日本から持ち込んだものです。
それでは実食!
今回お土産に貰ったのがコチラのバター。
左から『ベイユヴェール(岩塩)』『セル・ドゥ・メール グランフェルマージュ(岩塩)』『フォンテーヌ・デ・ヴーヴ(有塩)』
『ボルディエ』はリストから漏れてしまったのでまた次回・・・💦
フォンテーヌ・デ・ヴーヴは現在日本未入荷のはずなので、これは間楽しみ♪
それでは実食です!
セル・ドゥ・メール グランフェルマージュ
外装はこんな感じ、塩田のイラスト入り。
他のバターと違って、通常の包装とさらに紙の包装がされています。
アルミっぽいパッケージの中身はコチラ。
癖が無くて、クリーミー🎶かなりあっさりしています。
フォンテーヌ・デ・ヴーヴ
かなり薄い紙に包まれていて💦印刷もすぐにぽろぽろ剥げます。
生産量とかもあるんだろうけど、日本に入ってこないのって印刷が原因なんじゃぁ・・・?
最近楽天の通販などで見かけるようになりましたね。(2019年7月追記)
中はこんな感じ。
芳醇な香り、こちらかなりクリーミー♪上品な味わいでとっても美味しいです♪
こってりしたバターが好きならかなりオススメ!
パスカルベイユヴェール
記事のはじめでもご案内していますね、岩塩が入ったタイプのベイユヴェール。
中はこんな感じ。味についてなんですけど・・・
(;´Д`)圧倒的美味しさ。
結果をもうちょい引っ張ろうと思いましたが、ベイユヴェールがダントツでおいしいです。
発酵バター特有の香りが半端なくて、力強い味わい。
チーズのような香りが嫌いでなければ、ダントツでベイユヴェールです。
3人で試食しましたが、3人とも1番はコレ。試食にボルディエバターが無いことが本当悔やまれますが・・・また次回のお楽しみって事で。
ということで、今回の3種食べ比べの味の評価(3人)は
1位:パカルベイユヴェール
2位:フォンテーヌ・デ・ヴーヴ
3位:セル・ドゥ・メール グランフェルマージュ
以上の結果となりました♪
ごちそうさまでした。
オススメバターナイフ
ちょこっと写真が出ましたが、オススメバターナイフ。
使い方ですが、
こうやって当てて・・・
熱伝導で溶けて行くので適度な厚みのバターが剥がせます。
冷凍庫のバターをいきなり溶かすのは無理ですが、冷蔵庫から出したバターであればこれで良いかなと思います🌟
バターをいちいち削るのが面倒な人にはコチラが便利です。
ベイユヴェール麻布十番の記事もご覧ください♪
麻布十番にあるパスカルペイユヴェールの路面店訪問レポートです。
今回紹介したバターは勿論、お店こだわりのチーズやバターやチーズをふんだんに使用したケーキやバターサンド、アイスクリームを販売しています。
記事ではお店の様子や購入した商品を写真付きでご案内しています♪