生食パン食べ比べ!
乃が美とセントルザベーカリーの角食パンを
フレンチトーストにしてみました☆彡
こんにちは、みずもんです(*’ω’*)
当ブログ「おいしい が 幸せ。」に来ていただきありがとうございます。
このブログは基本的にみずもんが立ち寄った「都内を中心としたお食事店」のご案内と「時々旅行」でご案内していますが、今回は久しぶりに食材のご案内。
「人気生食パン食べ比べ」を書いてみたいと思います。
今回は「乃が美」が2018年11月に東京進出してきたのと、セントルザベーカリーが青山にできて、比較的すぐに人気食パンを入手できてたまたま自宅に2種のパンが揃いましたのでご案内させていただきます🍞✨
食パンを生での食べ比べと、焼いたもの、そして贅沢にもフレンチトーストにしてみたのでその様子も併せてご案内させていただきます。
良かったら最後まで、ご覧いただけますと幸いです(‘ω’)
今回用意した生食パンについて
今回用意したパンは関西発の人気生食パン「乃が美」と銀座の人気生食パン「セントルザベーカリー」の角食パン。
いずれの食パンも連日行列ができるほどの人気店のものです。
乃が美は1種のみの販売だったのと、この生で美味しい!というコンセプトのパンに合わせてセントルザベーカリーのパンは「角食」を選んでいます。
【お店の立ち寄りレポはコチラ】
≫とうとう東京に進出!高級生食パン乃が美のOPENに並んできました♪
食パンの見た目について
切り分けた際の見た目をご案内しますね。
最初にご案内するのが「乃が美」の生食パンです🍞✨
卵を使わない常識を覆す製法で作り上げる食パンは、耳も含めて驚くほどふわふわできめ細かな仕上がり。
焼き色は優しい色、製法の都合で少し小さめの食パンです。
本当に切ってるそばから感動するほどの柔らかさを誇ります、潰さないよう注意しながら、包丁を入れる必要があるほどです。
さて続きまして
こちらが「セントルザベーカリー」の角食パン。
焼き色は典型的な小麦色。
こちらは乃が美に比べてしっかりとした造り、とは言っても普段使いにしているスーパーの袋パンに比べれば十分にふわふわの仕上がり。甘い小麦粉の香りがしっかり上がってきます。
生と焼きの食べ比べ
先ずは焼いた状態と焼かない状態の食べ比べをしてみました。
写真左が「乃が美」右が「セントルザベーカリー」です。
先にご案内した通り、乃が美のほうが少々小柄でセントルのほうは一般的に見る大きさです。
食感や味について
それでは気になる食感や味について紹介させていただきますね(*’ω’*)
【乃が美】
切った時の印象と同じく「驚くほど柔らかい」です。
焼くと、外はカリっとしていて中はとろける舌ざわり、そして糖質が多めの構成なのか噛んだ後に口に広がる甘みが強いです。
正直今まで食べたパンと次元が違います。
柔らかいパン、くちどけの良いパンを好む人はコチラのパンがオススメです。
セントルザベーカリー
しっかりとした耳と、粘りがありつつもしっとりと柔らかい食感。小麦の甘い風味がふんわり優しく上がってきて食材の良さが引き立ちます。
焼くと、外はカリっとしていて、中身はモッチリとした食感になります。
パンらしい食べ応えを残しつつ、より柔らかいもの!と言う事であればセントルですね。
食事との食べ合わせについて
ここまで書いてしまうと「乃が美」のほうが柔らかくて凄いパンじゃね??て印象になりますが補足しておきます。
ビーフシチューとあわせてみました。
食べ応えのあるものとの付け合わせには「セントルザベーカリー」のほうが合っていると思います。
「乃が美」も勿論美味しいのですが柔らかすぎて、一緒に溶けてなくなってしまいました。こういった食事と一緒であれば粘りの強いパンのほうがマッチしているかなと感じました。
食感の印象まとめ
甘さ:乃が美>セントル
やわらかさ:乃が美>セントル
粘り強さ:乃が美<セントル
小麦の香り:乃が美<セントル
食べ応え:乃が美<セントル
因みに、冷凍した後焼いてみましたがいずれにしても食感の印象のバランスは変わりませんでした。
目の前に揃ったので食べ比べはしましたが、そもそも製法から違うので、どっちが良い、悪い、という背比べではないので予めご了承いただけますと幸いです。
高級生食パンでフレンチトースト☆彡
さて、今回の記事のメインイベントを書いて行きたいと思います。
この入手に手間がかかる高級食パンを贅沢にも「フレンチトースト」にしてみました。
苦労して入手するのでそのまま食べきってしまいたいところですが、フレンチトースト大好きな家族より「絶対に美味しい!から作りたい!」との熱い要望があったので挑戦です☆彡
今回作るにあたって参考にしてレシピはコチラ
こちらのレシピから、お砂糖を半分にしてパンの耳は残しています。
手順
各食パンは4枚切りを2枚ずつ用意。
写真くらいの厚さが4枚切りの厚み、たまご染み染みなとろけるフレンチトーストは4枚切りで作るのがオススメです(*’ω’*)
で、卵液の用意ですね。
幸いレシピが4枚切り4切れ分のものなので「乃が美」2枚、「セントル」2枚ずつで、
卵液が出来上がったら、容器に入れパンを浸して行きます。
今回はダイソーなどで販売している、食品用のコンテナ(蓋つき)で。
ご覧の通り、丁度4枚ピッタリ入りました。
これで卵液が無駄なくしみこみますね(*’ω’*)何度か優しくひっくり返して2枚とも両面にしっかり卵液が浸かるようにしました。
この状態で蓋をして冷蔵庫へ。
1時間後に一度ひっくり返して、更に1時間寝かせました。
こちらがしっかり浸かった状態。
こちらを優しく中~弱火で焼いてゆきます(‘ω’)ノ
今回は北海道トラピストバターで焼きました♪
国産の発酵バター、美味しいですよ。
乃が美の焼き具合
乃が美は耳との境目がわからないくらいしっとりしているので、全体的に均一に卵液が染みたと思います。
滅茶苦茶柔らかくて崩れそうなくらいだったので、優しくそーっと焼きました。
セントルザベーカリーの焼き具合
セントルの耳は結構火が通っていてギュッとしていたので、耳付近の卵の染み具合は甘かったかなと思います。
白い部分に比べて耳がしっかり形が残っているので、均一な焼き具合に葉なりませんでしたが何とか綺麗な焼き色は付きましたね♪
※ホテルレシピでは耳をカットするように書いてありました。
それでは実食!
焼き上がり、左がセントルザベーカリーの角食、右が乃が美。
普通に焼いたときもそうでしたが、乃が美は加熱すると縮むようですね。
カットする前より大きさに違いが出たかなと思います。
乃が美
乃が美の仕上がりはこんな感じ。
切った様子
柔らかくてすっとナイフが入りました♪耳まで均一にしっかりと卵液が染み込んでます。
イタダキマース!
(*‘ω‘ *)おぉ!!
とろける~!!
なんというか、形が保たれたカスタードを食べてる気持ち。
なめらかでとっても気持ちいい食感です。
今まで作ったフレンチトーストの常識を覆す感じ。
セントルザベーカリー
セントルザベーカリーの仕上がりはこんな感じ。
切った様子
耳の部分にちょっと力が必要だったものの、こちらも十分に柔らかい仕上がりになりました。
ご覧の通り、耳と白の隙間に卵が染みなかったようですね💦まぁ仕方がないか。
イタダキマース!
(*’ω’*)おぉお!こっちも美味しい♪
何度も伝えている通り、セントルの方が粘りがあってパンらしさがあるので食べ応えや香ばしさは断然こちらです。
しっかりとおなかに入れたい、満足度が高い食事として食べるならセントルですね。
まとめ
好みによりますが、やっぱり今までにない!という感動を味わうなら断然「乃が美」です。
もう🍞パンとしての性質から違うので、どっちがいいとも言えないのですが、
圧倒的な柔らかさと絶妙な甘みが他と替え難い次元かなと。
これなら全国で行列が絶えないのも頷けます。
スタンダードなパンとしての喜びを感じたいならセントルザベーカリー。
食べ応えもあり、小麦の香ばしさは断然こっちです。
最後に
作っていて思ったのは「どちらも美味しくて、どちらもそれぞれの良さがある」という事。
それでも、食べ比べて初めて「どちらが」「どう素敵なのか」が理解できたと思います。
どちらのパンも単体では何度か食べていて、都度い美味しさは感じていましたが、この経験をもとに
今後の購入時にはそれぞれの良さに合わせて使い分けをして行こうかなと思いました。
たまに自分でもパンを焼き、焼き立てをたのしむ機会があります。
それはそれで良いのですがやっぱりこの行列店のパンの美味しさは買うごとに「やっぱり人生をかけた専門家のパンは違うんやなぁ」と感動します。
東京都内ではほかにも素敵なパン屋さんが数え切れないほどあるようなので、また機会があったら購入しながら、感想をUPして行きたいと思います。
≫とうとう東京に進出!高級生食パン乃が美のOPENに並んできました♪
≫予約必須!浅草の人気パン屋さん!ペリカンに行ってきました☆彡
≫お水にこだわったずっしり系!銀座に志かわに行ってきました☆彡
それでは、この記事はここまで。
みずもん
オマケ(*’ω’*)
オススメ道具と食材をご紹介
包丁
パンをつぶすことなく切れると、食感が違ってきてより一層美味しく食べることができます🎶
少々お高い包丁ですが、ローストビーフなどもスパッと切れるので本当にイイです♪
トラピストバター
メープルシロップ