原宿の東郷神社へ行って来ました。
皆さん、原宿竹下通りから神社に入れるのご存知ですか?
原宿駅、竹下通りを通りながら徒歩5分に有る東郷神社へ厄払いに行ってきました。
そう、みずもん、厄年なんです(泣)
以前の厄年の際に、平穏な一年だったため「厄年なんて大したことない」なんて過ごすつもりだったのですが、
年越し前に、あと少しで年越しというところで過労で首が動かなくなり痛くてベッドから起き上がれなくなり、ねんざの様に酷く炎症した状態になって救急車で運ばれました。
・・・と、まぁ
そんな痛い思い出があるので、今回はしっかり厄を払います!
東郷神社とは
歴史の教科書でおなじみ日露戦争の英雄、東郷平八郎を御祭神とした神社で、
勉学を積み、難戦に勝利し、昭和天皇の教育した功績を讃えて建てられました。
(本人は、そういうことするのやめろって言ったそうですが)
東郷平八郎は勉学を積むことにより、国際上の立場や軍事上の立場の両方から日本を守り切った大変立派な人です。
当時世界最強と謳われたバルチック艦隊を撃破した功績もあり、世界三大提督の1人にもなっています。
東郷平八郎と東郷神社について<興味があれば>
御祭神の東郷平八郎命は、弘化4年(1847年)12月22日薩摩藩士東郷吉左衛門の四男として鹿児島市鍛冶町で誕生、
昭和9年(1934年)5月30日午前7時、88歳で東京麹町三番町で薨去。
御祭神は幕末19歳で薩摩藩の海軍に入り明治維新前後の海戦に従事、明治4年(1871年)24歳の時にイギリスに留学してウースター号等で7年間程訓練の後、船乗りとしての知識と技術を修め、日本海軍士官となりました。
戦略や国際法にも通じ、巡洋艦浪速の艦長としてハワイがアメリカ合衆国に併合された際(1893年)や日清戦争中(1894年〜1895年)の難しい国際問題等を処理した事により東郷の名は世界的に有名になりました。
さらに、日露戦争(1904年〜1905年)では聯合艦隊司令長官として
露国のバルチック艦隊を日本海において撃滅し、世界の海戦史上空前絶後の完全な勝利を成し遂げました。
この大勝は、日本を国難から救っただけではなく、当時ロシア等大国の植民地政策の圧力下にあった国々に、大きな喜びと希望を与えました。
大正の始めに元師府に列し、大正3年(1914年)から7年間東宮御学問所総裁として昭和天皇の御教育の役を果たし、日本だけでなく世界の人々からも英雄と尊敬されるようになりました。
昭和9年、東郷を長く後生に伝えるため、
「神社にお祀りしてほしい」との要望と献金が全国各地から海軍省に届き、この熱意に応えて
時の大角海軍大臣は各界の識者にはかり、財団法人東郷元帥記念会を設立、
全国民に呼びかけて国民からの浄財によって神社を創建することになりました。
鎮座地は、明治神宮に近い元鳥取藩主池田侯爵邸を選び、昭和12年9月に地鎮祭、同15年5月27日(日本海海戦で完勝した日・当時海軍記念日)に御鎮座祭が行われ、欅と檜素木、神明造檜皮葺の東郷神社が完成しました。
ご祈祷順番
御祈祷は神社本殿に向かって左手にある社務所から受付が出来ます。みずもんは法人訪問のついでに、自分の厄払い¥5000を支払ってお願いしました。
受付をし、お金を支払ったら手水で手を洗ってから奥の間で呼ばれるまで待機します。
順番が来たら本殿へ呼ばれるのでそちらへ向かいます。
本殿では、ご祈祷の際祈祷したい代表者(または本人)に目印の布切れが手渡されます。
これね
布きれをかけた人が最前列に整列。
先ずは身代わりの紙、2つ折り型の形代を渡されるのでそれを全身にあてがいます。
身代わりに移すイメージでしょうか。
そして最後に紙を開いて中に3回息を吹きかけて神社に納めます。
最初に軽く払ってもらい、2礼、2拍手、1例。
次に、紐のついた榊を渡されるので枝元を神主側に向け目の前の机に納めます。
そうして、ご祈祷が始まります。
基本的に登録した住所、名前、お願いが読まれて、神様へ「かしこみ申す」して貰って終了の流れです。
最後に破魔矢やお守りを貰って退出します。
お神酒を一口貰って終了です。
お守り一式の中身。
2018年東郷神社のご祈祷で渡されたお土産
2019年のお参りで手渡されたお土産はコチラ
- お札
- 破魔矢
- お守り
- お神酒
- 御神饌
- 神社歴
- 手ぬぐい
ただ、グループ内で3人が祈祷を行ったら、
「御菓子が無い人」「絵馬が入って無い人」ナドナドあったので・・・
どれが正しい一式か分かりません(笑)
因みに、年によって
御菓子が多い時期やビールが入っているときもあるので・・・あんまり決まりはないようですね。
お札や破魔矢は神棚に飾りますが、
無い場合はコチラもオススメ!
\CHECK!/
おかしの中身
神菓とあるけどどんなのかな(わくわく)
ちゃんと菓子店の名前が記載されています。
瓦せんべいの生地に、東郷平八郎の直筆書の写しが焼かれています。
来れ食べたらご利益あるのかな。
ともあれ、今年の厄が落ちていますように。
それでは皆様、今年もよろしくお願いいたします。
東郷神社の行き方
原宿駅で降りたら、竹下通りをひたすら前進します。
真ん中を過ぎる頃、左の島に「マリオンクレープ」があるのでそこを左折。
直ぐに神社入り口が見えるのでまぁ、わかりやすいかと。
実は明治通り沿いに大きな入口がありますが、駅からはこちらの方が近いです。
実は参道がここじゃない?らしく横手に大きな鳥居が。
神社の横口からの侵入になります。
境内の左にご祈祷受付があるのでそこで受付を行いました
札の大きさによりお値段が違う様ですが、しがない個人のお祈りなので
一番気軽な5千円の祈念にさせてもらいました。